IX2015でPPPoEマルチセッションとポリシールーティング

インタフェース名の定義

  FastEthernetX/Y.Z
   X : スロット番号(*)
       = 0   : 装置基本部
       = 1~ : スロット番号
   Y : ポート番号
       = 0   : LAN1ポート
       = 1   : LAN2ポート
   Z : インタフェース番号
       = 0   : 基本インタフェース(例: FastEthernet0.0)
       = 1-N : サブインタフェース(例: FastEthernet0.1)(*2)
  (*)「IX2015」と「IX2025」は、HUBポートと BRIポートを拡張スロット1のポートとして
     扱います。

サブインタフェースとは?

PPPoEや IEEE802.1QタグVLANのように、1つの物理ポートに仮想的なパスを複数定義できるプロトコルで使用するインタフェースです。
「IX2004」と「IX2005」はLANポートあたり8個、「IX2010」と「IX2015」、「IX2025」、「IX3000シリーズ」は32 個のサブインタフェースを実装しています。

マルチセッションを行う

サブインターフェースを複数定義することでPPPoEのマルチセッションを行うことが出来るっぽい。というか出来た。
うちの環境はFastEthernet0/0が外向けの口でFastEthernet0/0.1に1つめのISP用のPPPoEが定義してある。
ってことでFastEthernet0/0.2を定義してみた。

まずはPPPoEの定義から。

ix2015(config)# ppp profile provider2
ix2015(config-ppp-provider2)# authentication accept chap
ix2015(config-ppp-provider2)# authentication myname PPPoEのアカウント名
ix2015(config-ppp-provider2)# authentication password PPPoEのアカウント名 パスワード

この設定をサブインタフェースに設定する。

ix2015(config)# interface FastEthernet0/0.2
ix2015(config-FastEthernet0/0.2)# ppp binding provider2
ix2015(config-FastEthernet0/0.2)# ip address ipcp
ix2015(config-FastEthernet0/0.2)# ip napt enable
ix2015(config-FastEthernet0/0.2)# no shutdown

PPPoEセッションが張られているか確認。

ix2015(config)# show ip address FastEthernet0/0.2

ポリシールーティングを行う

ポリシールーティングを使えばいろいろな条件でセッションを使い分けることが出来る。
うちの環境では内側のインタフェースがFastEthenet1/0.0でFastEthernet0/0.1をデフォルトルートとして静的ルーティングしてある。

特定の端末はFastEthernet0/0.2(2個目のISP)を使って外部に出て行くようにした。

1.指定したい端末のaccess-listを定義する。

ix2015(config)# ip access-list machine1 permit ip src 192.168.x.x/32 dest any

2.ポリシールーティングを定義する。

ix2015(config)# route-map isp2 permit 10
ix2015(config-route-map-isp2-10)# match ip address access-list machine1
ix2015(config-route-map-isp2-10)# set interface FastEthernet0/0.2

3.内向けインタフェースにポリシールーティングを適用する。

ix2015(config)# interface FastEthernet1/0.0
ix2015(config)# ip policy route-map isp2

参考: 設定事例集 IX1-3K-EX-8.3A.pdf 11.ポリシールーティング設定

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